さつまいも甘酒のマフィン

暑さ寒さも彼岸まで…とはよく言ったもので、
この夏の暑さはいつまで続くのかと心配していましたが
本当にお彼岸を過ぎたら、すっきりした秋の風が吹くようになりました。

秋といえば、さつまいも!

「さつまいも甘酒」の季節がやってまいりました。

さつまいも甘酒

小川屋味噌店のさつまいも甘酒

さつまいもピューレがたっぷり入ったこの甘酒、
普通の甘酒より飲み応えあって満足感があります。

甘酒として飲んでも美味しいですが
お菓子つくりにも利用してください。
レシピはこちらのクックパッドの小川屋ページで公開しています。

小川屋味噌店のさつまいも甘酒のマフィン

あま酒ゼリーいちご添え 東金は、いちごの名産地!

前回に続き、「あま酒」のアレンジをご紹介します。

このところインフルエンザが猛威をふるっていますね。

あま酒ゼリー

加熱したあま酒に粉末ゼラチンを加えて冷やすだけ。優しい甘さのゼリーが出来上がります。

そこで今回のレシピは、熱やのどの痛みのある方へおおススメの「あま酒ゼリー」です。

優しい甘みと柔らかなのどごしは、温めて飲むのとはまた違った美味しさがあります。

あま酒の滋養成分にゼラチンも加わった、病中にピッタリのひと品となります。

あとビタミンCが加われば、風邪引きさんには更に嬉しいですよね。
と、言う訳でいちごを添えてみましょう。

ほのかな酸味があま酒にとても良く合います!

しかもいちごを添えるだけで見た目も可愛らしく変身します。イチゴマジック!
(実は小川屋のある東金市は、いちごの名産地でもあるのです。これは乗せない訳にはいきません!

では、作り方です。

【 あま酒ゼリーいちご添え 】

あま酒ゼリー苺添え

あま酒と粉ゼラチンで作る優しい甘さの「あま酒ゼリー」。味と見た目のアクセントに苺を乗せました。

■□■ 材料 ■□■ (写真のカップ2杯分)

▼ ゼリー
水・・・100cc
あまさけ・・・100cc
粉末ゼラチン・・・4g(直接溶かせるタイプ)

▼ いちごソース
いちごジャム・・・適量
ジャムと同量のお湯・・・適量

▼ 飾りに
いちご・・・1粒

使用したゼラチンは、直接70℃以上の材料に入れるタイプの粉末ゼラチンです。
ゼラチンには、板・粉・粉末・顆粒があります。種類により、適正温度・使用方法が異なるので、製品に書かれている使用法に準じてご利用下さい。

 

■□■ 作り方 ■□■

1. お湯を沸かし、あまさけを加えてひと煮立ちさせる。

2. 鍋を火からおろし濡れ布巾の上に置き、かき混ぜて少し温度が下がったところで(70℃ちょっと)、粉末ゼラチンを溶かし入れる。

3. 鍋のまま冷まし、少しもったりした状態になったら、おたまでかき混ぜて容器に注ぎ入れます。(熱い状態で容器に入れると、麹粒が沈澱しやすい)

4. 冷蔵庫で冷やして固めます。

5. いちごジャムを同量のお湯で溶いたソースをかけ、苺を飾ってできあがり。

本当に簡単です。どうぞお試しください。

 

 

お粥じゃないょ!冷めにくい「あまさけくず湯」

先週の大雪にはビックリしました。千葉はめったに積もることはないのですが、久々の銀世界でした。

さて、寒い日にはなんといっても温かい「あまさけ」がおススメです。

今回は片栗粉で作る「あまさけくず湯」をご紹介します。(普通の甘酒より冷めにくいのが良いのです)

本当のくず湯は葛(くず)粉を使用するのですが、これを常備しているご家庭は少ないかと。また吉野本葛などは、大変高価なお品です(;^ω^)
ですので片栗粉を代用致しましょう!

あまさけくず湯

あま酒に片栗粉でとろみを付けた「あま酒くず湯」干し柿を添えて

■ 材料——-

あまさけ…120cc
水…120cc
片栗粉…8g(大さじ1弱)

■ 作り方——-

1. あまさけを弱火で軽く沸かす。
2. 器に水と片栗粉を入れ良く混ぜ、1に注ぎ入れる。
3. 手早くかき混ぜながらとろみが出るまで火にかける。
4. とろみが出てからもしっかりかき混ぜ、なべ底から大きな泡がふつふつと沸いたら出来上がりです。

上の分量でとろみが重く感じるようでしたら、水やあまさけを少し足しながら沸かして下さい。

お粥に似ていますが、あまさけの優しい甘みが嬉しいひと品です。
病中病後のお食事にも良いと思います。お試しくださいませ。

あ!ただし片栗粉で作られた”とろみ”は、
冷めるとゆるくなってしまいます。

温め直しても”とろみ”は復活しませんので、
作り置きはできませんのでご注意を!

片栗粉でとろみを付けたあま酒 お粥の代用品としても良いひと品

片栗粉でとろみを付けたあま酒 お粥の代用品としても良いひと品

生姜の砂糖菓子 【しらゆき生姜】 新発売!

しらゆき生姜

薄くスライスした生姜を砂糖液で煮詰め甘酒を加えて仕上げた干菓子です

千葉県には古くから【てんもんどう(天門冬)】と呼ばれる砂糖菓子があります。
柚子の皮・蓮根・牛蒡・人参・生姜などの野菜を 砂糖液で煮詰め乾燥させた素朴な砂糖干菓子です。

しらゆき生姜は、薄くスライスした生姜を てんもんどうの作り方にならい、砂糖液で煮詰め甘酒を加え仕上げました。

生姜の爽やかな辛みが特長です。
小さな一かけらを口に含めば気分もリフレッシュ。大人向けの砂糖菓子ですね♪

そのままお召し上がりになる他に、お湯を注いで生姜湯にしても美味しいですよ(^-^)
紅茶に一匙加えるとジンジャーフレーバーティーの出来上がりです。
寒い季節に良く合う一品です。ぜひ一度お試しください。

40g 250円+税

「甘酒」と「塩麹」のかぼちゃの煮もの

冬至と言えば、暖かい「ゆず湯」に入って、ホクホクの「かぼちゃ」ですね♪

 

あまさけ」と「塩こうじ」で、かぼちゃの煮物を作ってみました。

お醤油で煮るとかぼちゃの鮮やかな色を損ねますが、

甘酒と塩麹で煮るときれいに仕上がります。

いつもの水加減で、お醤油の代わりに塩麹。

お砂糖の代わりに甘酒を使ってみて下さい。